【訪問看護ってどんな仕事?】看護師14年目の私が感じたリアルな魅力とやりがい

看護師

こんにちは!今日は私のお仕事のお話をしたいと思います( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
看護師歴14年、うち7年間を訪問看護で働いてきた私が、
「訪問看護って実際どんな感じなの?」という疑問にお答えしたいと思います✨

病院とはちょっと違う、でもとても温かくて、
結論、一言で言うと、、、
【大変、でも!やりがいはめちゃくちゃある!】です!
そこは保証します✨

「ありがとう」って言われることが、こんなに嬉しいお仕事は、
訪問看護が1番じゃないかなって思う位です(^-^)

だって、【この自分1人の手で、患者さんの命を救い患者さんの命を永らえることができる】
こんな最高なことないですよね✨

この記事では、私が体験してきたリアルな話を交えながら、訪問看護の魅力や1日の流れ、
これから訪問看護を目指す方へのおすすめ情報全てお届けします!


◆ 訪問看護ってなに?

訪問看護は、看護師が利用者さんのご自宅に伺って、医療的なケアや日常生活のサポートをするお仕事です🩺🏡

病院で入院ではなく「住み慣れた家」で過ごしたい、そんな高齢者の方や病気を抱える方を支えるために、医師の指示に基づいて看護を行います。

たとえば…

  • 点滴や服薬管理
  • バイタルチェック
  • 排泄や入浴のサポート
  • ご家族の相談や助言
  • 急変時対応
  • 24時間オンコール対応
  • 医療処置
  • 終末期医療(家で看取る)など。。。

病院のように「決まった設備」がない分、状況に応じて自分で考えて動くことが求められます。でもその分、すごくやりがいがあります✌︎(‘ω’)✌︎✨

訪問看護は、患者さんと1対1の関係になります。
そのため、患者さんと仲良くなって、その患者さんの家族の一員みたいな感じに
なることがとても多かったです(*´∇`*)
ときには、お昼ご飯を作って待っていてくれたり、お話し相手としておやつを
用意して待っていてくれたりと嬉しいことがたくさんありました🎵


◆ これからの時代、ますます注目される「在宅医療」

みなさんご存じの通り、日本はどんどん高齢化が進んでいます。

数年後には、75歳以上の方がものすごく増えると言われていて、
病院だけじゃもう対応が追いつかない…。
ベッドの数が足りずに大体3ヶ月で退院させられ、在宅医療に切り替えないといけない。
だからこそ!
「家で過ごしながら医療が受けられる」在宅医療が今、すごく注目されています。
看護師の需要もますます多くなっています。

訪問看護師はその中心となる存在✨なんです。
これから先も間違いなく看護師需要は増える一方。
給料面も他に比べると高い!です✨
「安定して働ける」っていう点でも、実はすごく魅力的です♪


◆ 私が感じた、訪問看護のやりがい3つ

① 一人ひとりにじっくり向き合える

訪問看護では、1件ごとに時間をかけて関われるから、患者さんと深い信頼関係を築けます。

「あんたが来てくれたら安心するわ」
「時間あるんか?ご飯食べるか?」
「ご飯食べてきたか?」
「ご飯ちゃんと食べんとあかんで、倒れるで。」
と、おばあちゃん、おじいちゃんはご飯を心配してくれることが多いです(笑)

「今日もありがとう」
「あなたが来てくれるとお母さん笑ってくれる、声出してくれる。」
「あんたがこーへんくなったらもう生きる意味もなくなるからずっと来てや!」

そんな言葉をもらえると、ほんとに嬉しくて胸があったかくなります(*´ω`*)


② 自分の判断で動けるから成長できる

病院だと、医師やチームの指示に従うことが多いけど、訪問では自分の判断力が必要。
自分の判断が1人の患者さんの命に関わることになるので、責任感を持って仕事を
することができる。
最初は不安もり、責任感も重たかったです。
けど、その分、看護師としての力がすごくついたなって感じます。

1人で行動することに慣れると、患者さんが自分に頼ってくれることに
とてもやりがいを感じ、生き生きと仕事をすることができ、
自分に自信を持つことができます✌︎(‘ω’)✌︎!!


③ 家族との関わりも深くて、感謝されることが多い

「家族も初めての介護で戸惑ってる…」そんなご家族の力にもなれるのが訪問看護。

「あなたに相談できてよかった」
「わからなかったことをいつでも聞けて、いつでも来てくれるってわかって
気持ちが楽になった」
そんな言葉をもらったときは、本当にこの仕事を選んでよかったって思えます

④ 今までで一番のやりがいを感じた出来事は。。。

90歳のおばあちゃんを担当していました。
そのおばあちゃんは私のおばあちゃんに顔がそっくりだったんです。
なので余計に情が入っていました。

そのおばあちゃんは癌末期で治療はもうないと言われ、じゃあ、「家に帰りたい。」と。
私のことを一番気に入ってくれて、いつも笑顔で「ありがとう」と訪問中何度何度も
言ってくれる、そんな可愛いおばあちゃんでした。
1日に3回まで訪問ができるので、一人暮らしということもあり、状態もあまり良く
なかったため極力私は様子を見に言ってました。

そして急変。もういつその時が来るのか。。。数時間後かもしれない、という状態になり
ご家族様を呼びご説明。

私は他の訪問もあったため、ご家族様にお願いして他訪問へ。
他の訪問中もご家族様から何度も息子さんから泣きながら電話があり、
「呼吸が間隔開いてきた、止まりそう、呼んでももう目を開けてくれない。」と。
やっと訪問が終わり、急いでそのおばあちゃんのところへ急ぎました。

まだかろうじて息がある、、、という状態でした。

「遅くなってごめんね。」と私が声をかけると、スッと目が半分開いたんです。
握っていた手も少しだけ力が入り、握り返してくれました。

ご家族様もびっくりされていました。

「ありがとう。私が来るの待っててくれたんやね。ありがとう。頑張ってくれたんやね。
今までありがとうね、いっぱい話たね。ほんまに自分のおばあちゃんみたいに思ってたよ。
楽しかったね、ゆっくり休んでね、また絶対会おうね。」

と私が話しかけると、ゆっくり頷いて、数秒後に息が止まりました。

ということがありました。
この時ほど、この仕事やっててよかったと思ったことはありませんでした。

今でも思い出すと涙が込み上げてきます( ; ; )
訪問看護は時には、家族以上の関わりができる、本当に最高のお仕事です✨
こんないい思い出がたくさんあります✨

ご家族様含めて、関わるみなさん本当に良い方ばかりなんです( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
患者さんは私の癒しと言っても過言じゃないぐらいです(笑)


◆ 訪問看護師の1日の流れ(私のある日のスケジュール)

ざっくりですが、こんな1日です👇

時間内容
8:30出勤、朝のミーティング、訪問準備
9:001件目訪問(褥瘡処置+バイタルチェック)
10:302件目訪問(服薬管理+家族との情報共有)
12:00お昼休憩(事務所に戻ってランチ)
13:003件目訪問(認知症ケア・コミュニケーション中心)
14:304件目訪問(点滴と状態観察)
16:00帰社、記録入力・報告書作成
17:00終業!おつかれさまでした〜

移動は電動自転車だったり、車だったり。
外の空気を感じながらの仕事も、病棟と違ってリフレッシュになります♪


◆ 訪問看護って、未経験でもできる?

\はい、できます!/

実は、私も最初は「病棟しか経験ないけど大丈夫かな…?」と不安でした。
でも、研修や先輩のフォローもあって、少しずつ慣れていけました。

最初は「点滴や処置ができればOK」くらいのスタートで大丈夫です!


◆ 訪問看護に転職するなら、サイト選びが超大事!

訪問看護をやってみたいと思ったら、まずは信頼できる転職サイトを使うのがおすすめ!

私が実際に使ってよかった、安心して紹介できるサイトを3つ紹介します👇


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◆ 最後に:訪問看護って、本当にあったかい仕事です

「医療」と「生活」をつなぐ、訪問看護の仕事。
慣れないうちは大変なこともあるけど、利用者さんの笑顔や「ありがとう」の
言葉に、毎日救われています✨

もし、少しでも興味があるなら、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね(*´ω`*)

あなたの経験が、笑顔がたくさんの方にきっと力になります✨


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ご質問があればコメント欄までどうぞ(*´∇`*)

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